住民票の保存期間が5年→150年に
2018年8月27日
昨今取り上げられることが増えた土地所有者不明の土地や空き家の問題。その原因の一つに、住民票が5年で破棄されてしまうため住所移転した所有者の住所地履歴が辿れない、ということがあげられます。この保存期間が150年となれば大きく状況が改善することが期待されます。とはいえ、恐らく既に破棄された住民票が遡って復活するということはないのではないでしょうか。
土地建物登記記録の登記名義人の住所変更や相続の登記を疎かにすると後々大問題に発展することもあり得ますので、現在の状況を登記記録に反映することを、是非とも心がけていただきたいです。